'\" te .\" Copyright 1989 AT&T Copyright (c) 2004, Sun Microsystems, Inc. All Rights Reserved .TH script 1 "2004 年 1 月 30 日" "SunOS 5.11" "ユーザーコマンド" .SH 名前 script \- 端末セッションの記録の生成 .SH 形式 .LP .nf \fBscript\fR [\fB-a\fR] [\fIfilename\fR] .fi .SH 機能説明 .sp .LP \fBscript\fR は、そのユーザーの画面上で映し出される全出力の 記録を生成します。記録は、\fIfilename\fR 引数で指定されたファイルに書き込まれます。ファイル名を省略すると、記録は \fBtypescript\fR という名のファイルに保存されます。「警告」を参照してください。 .sp .LP \fBscript\fR コマンドは、\fB$SHELL\fR の値に従って サブシェルをフォークしたり作成したり、このセッションからのテキストを記録します。script が終了するのは、フォークされたシェルが終了したとき、または CTRL-D が入力されたときです。 .SH オプション .sp .LP 次のオプションがサポートされています。 .sp .ne 2 .mk .na \fB\fB-a\fR\fR .ad .RS 6n .rt セッションの記録を、\fIfilename\fR の最後尾に追加します。上書きはしません。 .RE .SH 注意事項 .sp .LP \fBscript\fR は、端末の画面上に現れるすべての出力を記録します。これにはプロンプトも含まれます。\fI\fR .SH 属性 .sp .LP 属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。 .sp .sp .TS tab() box; cw(2.75i) |cw(2.75i) lw(2.75i) |lw(2.75i) . 属性タイプ属性値 _ 使用条件system/core-os _ CSI有効 .TE .SH 関連項目 .sp .LP \fBattributes\fR(5) .SH 警告 .sp .LP ほかのユーザーが書き込み可能なディレクトリ (たとえば、\fB/tmp\fR) 内で \fBscript\fR を使用すると、セキュリティリスクをもたらす可能性があります。\fBscript\fR を実行する前に、\fBtypescript\fR がリンクでないことを確認してください。